基本情報技術者試験 勉強時間の逆算ツール

今のレベルと試験日を入れると、合格に必要な総勉強時間の目安から 「1日あたり何時間やればいいか」を逆算します。すでに勉強した分は差し引けます。

勉強できる日1日あたり
残り日数 / 勉強できる日数
残りの勉強時間

試験日を入れると逆算します。

必要時間はあくまで目安です。まず現在地を知るなら 科目B 練習問題で手応えを確かめ、 得点が出たら 合格点シミュレーターで合否ラインとの距離を見てください。

使い方

  1. 今のレベルを選ぶ。総勉強時間の初期値が入ります。ここは目安なので、次の項目で自分に合わせて動かしてかまいません。
  2. 試験日を入れる。基本情報はCBT方式で通年実施なので、まだ申し込んでいなければ仮の日付で試し、無理のない日を探す使い方ができます。
  3. すでに勉強した時間と、1週間に勉強できる日数を入れる。「毎日やる前提」で計算すると必ず破綻するので、実際に机に向かえる日数まで下げてください。

出てくるのは「勉強できる日1日あたり何時間か」です。この数字が2時間を超えたら、 多くの社会人にとっては計画のほうが現実的ではありません。試験日を後ろにずらすか、勉強できる日数を増やすかを先に検討してください。

「150〜200時間」はどこから来た数字か

先に断っておくと、IPAは合格に必要な勉強時間を公表していません。 検索して出てくる「未経験なら150〜200時間」は、一次情報のある数字ではなく、 各所が経験則として書いているものです。本ツールの初期値もそれに合わせているだけで、根拠のある値ではありません。

では範囲の広さを何で測ればいいのか。当サイトはIPAのシラバス(Ver.9.2・2026年1月8日公開)のPDFを実際に開いて数えました。 結果は大分類9・中分類23・小分類95・ 学習項目399です。

分野中分類小分類学習項目
テクノロジ系 13 52 246
マネジメント系 3 18 74
ストラテジ系 7 25 79
合計 23 95 399

ここから分かるのは、200時間を全項目に均等配分すると1項目あたり約30分ということです。 参考書をじっくり読み込む時間はどこにもありません。「読んで理解してから問題へ」という進め方が破綻するのはこのためで、 最初から問題を解き、分からないところだけ戻るほうが時間の使い方として現実的になります。

⚠ このシラバス1冊が科目Aと科目Bの両方の出題範囲です(科目A専用ではありません)。 また項目の重みは均等ではないので、上の「1項目あたり30分」は 範囲の広さを実感するための割り算であって、学習計画そのものではありません。 数え方の詳細は何時間で受かる?に書いています。

問題数から検算する

時間ではなく問題数で見ると、やるべき量はもっとはっきりします。IPAが公開している過去問を数えると、 科目Aは約1,900問、科目Bは50問しかありません。

合わせると過去問3年分+科目B全問で約34時間、5年分なら約50時間です(見積もりの内訳は 何時間で受かる?)。150〜200時間との差が、参考書を読んだり用語を覚えたりする分の予算になります。 つまり「あと何時間必要か」より、限られた科目Bの問題をどう使うかのほうが合否に効きます。 逆算した1日あたりの時間が確保できそうなら、次は合格までのロードマップで順番を決めてください。

レベル別・総勉強時間の目安(本ツールの初期値)

開始レベル目安の総時間ひとこと
IT未経験150〜200時間用語とアルゴリズムに慣れる時間を厚めに。
基礎知識あり100時間前後科目B(アルゴリズム)中心に演習を。
実務経験あり50時間程度過去問で出題形式に慣れれば十分なことも。

※上で書いたとおり、これはIPAの公表値ではなく広く言われている経験則です。個人差が非常に大きく、得意・不得意で上下します。 本ツールは「この数字が正しい」という前提ではなく、入れた数字を日数で割ると何が起きるかを見るための道具として使ってください。

計算結果が厳しかったときの選択肢

  1. 試験日を後ろにずらす。CBTなので月単位で選び直せます。申込前ならここが一番効きます。
  2. 勉強できる日数を増やす。1日の時間を増やすより、週の日数を1日増やすほうが必要時間は下がります。
  3. 総時間そのものを見直す。すでに知っている分野があるなら、150〜200時間を鵜呑みにする必要はありません。 現在地は科目A 計算問題科目B 練習問題で確かめられます。

よくある質問

基本情報の合格に必要な勉強時間の目安は?

よく「IT未経験なら150〜200時間」と言われますが、IPAは合格に必要な勉強時間を公表していません。出典のある数字ではない、というのが正確なところです。当サイトはIPAのシラバス(Ver.9.2)を実際に数え、学習項目が399あることを確認しました。200時間で割ると1項目あたり約30分です。本ツールは一般に言われる目安を初期値として置いていますが、自分で調整して使ってください。

毎日勉強できない日があります。どう使えばいい?

「勉強できる日数(週あたり)」を実際に確保できる日数に下げてください。1週間あたり・1日あたりの必要時間が、その前提で計算し直されます。

CBTなので試験日は自分で選べますよね?

はい。現在の基本情報はCBT方式で通年受験できます。まだ申し込んでいない場合は、必要な総時間から逆に「いつ受ければ無理がないか」を見積もる使い方も有効です。

出典・ご注意

合格に必要な勉強時間はIPAが公表していません。本ページの「150〜200時間」等はネット上で広く言われている経験則であり、一次情報にもとづく数値ではありません。シラバスの大分類9/中分類23/小分類95/学習項目399はIPAの公表値ではなく、当サイトがVer.9.2のPDFを数えた集計です(数え方は「何時間で受かる?」に記載)。シラバスのバージョンが上がると項目数は変わります。試験制度・出題範囲は変更される場合があるため、受験の際は必ずIPAの公式情報をご確認ください。学習成果・合否を保証するものではありません。

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